本を読みました。「できるWord&Excel 2016 10/8.1/7対応」
本を読みました。
できるWord&Excel&PowerPoint 2016 [ 井上香緒里 ] 価格:1,598円 |
できるシリーズ編集部著(2015)『できるWord&Excel 2016 10/8.1/7対応』株式会社インプレス
私、Excelができないんです。
「表計算ソフト」なんて言うから、根っからの文系な私はもうそれだけで苦手意識を持っていて、できることなら使うことなく人生を過ごそうと思っていたのですが、4月からIT系の企業に就職することになったので覚えなくてはならなくなったのです。
そこで内定先の先輩方オススメの「できるシリーズ」からword・Excelの本を読んだのでExcelの箇所に絞って、所感を書き残しておこうと思います。
Excelは簡単である
まずはじめに感じたことは、Excelって簡単だなぁということです。
- 文書作成・図形作成・表作成・計算(関数)・グラフ作成・データベース・プログラミング
などが簡単な操作でパッとできることが分かりました。
ただ、できることが莫大すぎるため、難しいなぁと感じるのだと思います。
『できるWord&Excel 2016』に書いてあるだけでも947項目 のワザがあるので一気に全部覚えるのは無理!
この本の読み方としては、「データの入力がしたいなぁ」と思ったらデータ入力の章を見て、こんな便利なワザもあるのか〜と試しながら自分のExcelスキルをレベルアップさせていくという方法が良さそうです。
便利だと思ったワザ2選
『できるWord&Excel 2016』の中で私がすぐにでも使いたい!と思ったワザを2つ紹介します。
票をぴったりの倍率で表示する
こんな風にExcelのセルが画面の外まで続いていることありますよね。
いちいちスクロールしてデータを確認するの面倒くさいなぁという時はこのワザ
「表示」の中にあるズーム100%を押せば画面サイズにできるんです。
便利。
図形やグラフだけ印刷したくない
図形やグラフで装飾しているけど、印刷するのはデータだけでいい!という場合のワザ。
「書式タブ」→「サイズ」→「プロパティ」→「オブジェクトを印刷する」のチェックを外す
で完了です。
今までわざわざ図形やグラフをどかしてから印刷していたのですが、このワザを使えば手間が省けますね。
この本にはこういうショートカットできる方法がたくさん載っているので、作業効率があがりそうです。
巻末の用語集だけで本を買う価値あり
嬉しかったのが巻末の用語集。
「クリップボード」や「インデント」など、エクセルで使う用語がわかりやすく解説付きでまとめられています。
入社までにこの用語集だけでも暗記して、教えてもらったことを100%吸収できる準備を整えておこうと思いました。